ピップ 光る耳かきを自主回収 何が危険なの？

ピップは、光る耳かきとして人気だった電池式耳かき「光る！粘着耳そうじ棒　ピカッとキャッチ」を自主回収すると発表しました。
一体何が問題だったのでしょうか。


スポンサーリンク







ピップによると、光る耳かきである耳そうじ棒はボタン型電池を使用しているが、その電池を誤飲してしまった事故が発生したから自主回収に踏み切ったとの事です。

ピップ 光る粘着耳そうじ棒 ピカッとキャッチ本体 価格：1,222円（税込、送料別）

去年の夏に１歳の男児が親の目を離したすきに光る耳かきの電池蓋を自力で開け、ボタン型を誤って飲み込んでしまい、２か月もの間入院をする事態になったというのが事故の詳細ですが、なかなか難しい問題ですね。

見方によっては、光る耳かき棒を幼児の手の届くところにおいておいた親が悪いという事もありえます。

しかし、親からすると全く想定外の事故とも言える訳で、どちらのせいとはなかなか言えない問題だと思います。

それより怖いのが、幼い子供がボタン型電池を飲み込んだだけで２か月もの入院となってしまう事なのではないでしょうか。

ボタン型電池は様々な物で使われています。安全性なんて１００％無視しているであろう中国製の１００均おもちゃにも使われているでしょう。

幼い子供をもつ親御さんは、今一度子供のおもちゃの確認をしてみてはいかがでしょうか。事故があってからは遅いのです。



↓↓まだ記事は続きます↓↓

スポンサーリンク









いずれにせよ、こういう事故をうやむやにせず、誠意をもって対応したピップに敬意を表します。

２０１１年９月の発売から計１３万５５９７個を出荷したとのことなので、自主回収による損失はもしかすると億単位になるかもしれません。

それなのに企業責任をまっとうしたピップは非常に信頼できる企業なのではないでしょうか。

事故の被害にあった男児の健康を祈るとともに、ピップのこれからの繁栄を応援したいと思います。

ピップへの問い合わせは
フリーダイヤル（０１２０・５１５・８５４）で、１７日までは午前９時～午後６時、１８日以降は土日、祝日を除く平日の午前１０時～午後５時に受け付けるとの事です。

---

スポンサーリンク

タグ：光る耳かき　ピップ　自主回収